神谷成文章先生の、楽々、喜び農法 > 神谷式 無農薬・無化学肥料の栽培の検証(その12)
このページのトピックは
アートテン農法(その4) です。
土壌のペーハー(Ph)調整など。

キラエース、カーボンバークエキス
凍結防止の若葉1号
硝酸態窒素 EMガーデン EM
花さかじいさん(天地一体農法)
赤い防虫ネット 液体肥料(液肥)
神谷式 無農薬・無化学肥料の栽培の検証のページ
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神谷成章先生の開発された、無農薬、無化学肥料で
栽培が出来る土(キラエース)の効果の検証を、農業が
初めての私がしております。(12ページ目です)2年目です。
加えて、2015年6月に始めたアートテン農法の紹介です。
詳しくはアートテン技術普及協会(06-4708-5520)へ
お願いします。その時に、豊中のオオナカのHPを見て、
と言われると、話が早く通じるかもしれません。
      アートテン農法も、始めてほぼ1年。
冬を越えて春になります。食べ方
ばかりで、農法そのものの情報として
あまりなく、申し訳ありません。
アートテン農法とは
アートテン農法の特徴


3月3日 ひな祭りの日です。菜花が
盛大に咲き誇っています。
葉牡丹とパンジーは植えて2ヶ月
経ちます。まだ枯れません。

春菊と菜花を収穫しました。
菜花を花束にして、母に持って
行きます。近所の池を背景に撮影。
春菊は軽く湯がいて野菜サラダに
しました。味が柑橘類と合います。
3月5日 近くの緑地公園の梅園で
梅の花が満開です。
3月10日 今日の収穫は菜花。
なぜか、アブラムシが来ません。
青ネギを切ると透明の濃厚な液体が
あふれるように出てきます。
春菊は収穫して切ったところから
また葉が出てきます。でも少し固い。
菜花は軽く湯がいて、オリーブ油と
お酢をかけて、ハーブ塩で美味しい。
ネギと春菊は、すき焼きにしました。
収穫したさつま芋。魚を焼くグリルで
15分〜20分、ホイルで包んで焼きます。
市販のさつま芋より、皮が柔らかい。
見つけたジャガイモも、さつま芋と
同じようにホイルで包んで焼きました。
インカレッドという品種で皮が赤い。
菜花の葉は、さっと湯がいて、
ひじきと釜揚げチリメンと
合わせると美味しかったです。
大根の葉は刻んで塩を軽く振り
ご飯にかけると、歯ごたえが良い。
右は人参の葉。カレーに合います。
3月11日 この鳥は何でしょうか。
畑の整理をしていると、土から何か
ついばむために、寄ってきます。
レモングラスは、冬を越して土の
上は枯れてしまいました。少し青い
ところがあるのですが諦めました。
3月12日 もうすぐ2年間、豊中市から
借りていた畑を返却します。

レモングラスは、プランターに移植をして
持ち帰ることにしました。
パンジーも同じです。プランターに
入れて、家に運びました。

ミツバチが菜花の蜜を集めています。
足に花粉。受粉させているのでしょうか。
3月15日 畑に出る最後の仕事です。
あるもの全部収穫します。畑からかき
集めた収穫物です。
青ネギの根っこの部分が、とても
太くて白くて柔らかく、捨てるのが
もったいないので掘って食べます。

放っておいた大根に、トウが
立っています。これが限界です。
大根の葉は何かと重宝します。
人参は誰かが掘ってしまったのですが
これは国産の人参の生き残りです。
直径が5cmほどあります。甘いです。
3月20日 うぐいす餅と抹茶を頂き
ました。大分温かくなってきました。
収穫した青ネギをカツオのたたきに
かけました。
ネギは、すき焼きがとても美味しいです。
3月21日、春分の日です。久しぶりに
産土様にお参りします。創建1000年
という碑が立っています。熊野神社。
ご神木に差す、朝日がまぶしいほど。
クスノキです。上の枝に鳥の巣が
あるのを見つけました。
3月22日 西宮神社(戎:えびす様)を
お参りしました。宮水を使ったお酒で
有名です。白鹿、白鷹、白鶴など・・・。
今晩は満月で、半陰月食の日です。
満月ヨガというものを体験しました。
月食中は、ヨガをしていました。
参考に2012年12月28日のもの。
皆既月食は、月食の写真
半陰月食は皆既月食より地味です。

4月1日 兵庫県の丹波にある笛路村で
神谷農法をされている方のところへ
作業のお手伝いをさせて頂きました。
午後には小雨も上がり、原木で
育てておられる椎茸を見学です。
コナラの木に椎茸の菌を打ち込む
そうです。食べられる大きさになる
まで、一年はかかるそうです。
このような感じで、原木が積んで
あります。原木の香りが移るそうです。

上からはがすようにして、収穫
します。ジャンボという品種です。

醤油やとろけるチーズをかけて
トースターで焼いたり、シンプルに
塩とオリーブ油をつけて食べました。
さつま芋は、雑炊にしても美味しく
食べられます。皮ごと食べられます。
青ネギも散らして、体も温かいです。
4月2日 北海道新得共働学舎の
「さくら」というチーズ。神谷先生の
農法と同じで炭素を使った牧畜です。
世界のコンテストで金賞を受賞
しました。皇室の方も好んで食べて
おられるそうです。無添加のパンと。
4月3日 今年は例年より1週間ほど
早く満開となりました。ご縁のある
聖ミカエル教会の桜です。

4月6日 3月12日に畑からとって
きたボールに入れたイチゴです。
元気に花が咲いています。

同じくプランターに移植した
レモングラスも元気です。
畑を整理してみつけたジャガイモや
人参、人参の葉をたっぷり使った
野菜カレー、かなり美味しかったです。

4月5日 近くの池の桜並木が
ライトアップされていました。
人も少なく、幻想的でした。
4月8日 雨上がり、桜の花びらが
土に上に落ちて、絨毯のようです。
空気が澄んでいて気持ち良いです。
市民農園は2年ごとに抽選をします。
返された畑は、一旦、整地されます。
4月16日 今度、抽選で当たった
畑です。水はけが、前よりも良い
かもしれません。少し、日陰です。
昨年収穫した人参とキュウリの
ぬか漬けです。かなり長い時間
漬けたので、味が濃いです。
4月21日 冷蔵庫で保存していた人参、
ジャガイモ、大根をご飯と炊くために
炊飯器にセットしました。
カレーはパニール、マッカニー
カシューナッツ、トマト、カッテージ
チーズが入っています。
炊き上がったご飯にカレーを
かけて食べました。畑を借りて
2年間、野菜を買わずに済みました。
4月23日 また、土作りから始めます。
今年はPH(ペーハー、酸アルカリ)を
測定することにしました。
電子が出ると感電するので、電気に
弱い虫が寄って来なくなる
そうです。
そして、電子が出ていると、土がやや
酸性になります。土のPHは酸度計、
ペーハーメーターをホームセンター等で
買って測ります。3000円ほどです。
PHを測定して土を作る方法。
若葉2号液を500倍程に希釈します。
それを土全体にかけます。数日で
土から下、10cmほどの深さのPHを
測ります。目標とするPHは4〜5です。
キラ資材を土に混ぜ込む方法でも、
PHは下がりますが、液体の方が
速く結果が出るそうです。週に1回、
葉が出てきたら、葉面に撒布します。
今年は、例年より早く、サツキが
満開になりました。甘い香りがします。
5月3日 大分、遅れましたが、新しい
場所で、土作りから再出発です。

雑草は、前日までに抜いておきました。
用意したのは、バーク6袋、
キラグリーンSを3袋です。
(3m×5m位の畑です)
10a(アール)当たり、10〜15袋と
いうのが、キラエースSの目安です。

1アールは一辺10mの正方形の面積。
10m×10m=100m2です。
1ha=100a=10000m2なので、一辺が
100mの正方形になります。
チッソ5.3%、リン酸2.6%、カリウム1.0%
という表記がされています。
土をシャベルで掘り起こしてから、
資材を並べて撒く準備をしました。
耕した土の上に、バークをまきます。
今年は、畝をコの字型にしてみました。
畝の本数を少なめ、やや広めの幅です。
次に、キラエースをまきました。
一昨年は、畑全てにすき込みましたが
今年は畝だけに資材を集中しました。
5月5日 子供の日。2回目のすき込みを
しました。

5月8日 若葉2号を500倍に希釈した
ものをジョウロで撒布しました。キラ資材
よりも、早く土壌のPhが変化します。

酸度計(ペーハーメーター)を入手
しました。送料を含めると、Amazonで
購入するのが最安値3200円位でした。
シンワ測定 土壌酸度計 (他に例えば
デジタル土壌酸度計 多機能 もある)
作物別に、適したPhが書いてあります。
炭酸カルシウム(石灰)等でPhを調整
するのが普通ですが、今回の目的は
「電子が出ている」確認のために
酸性土壌になっているか調べます。

慣行農法で適したPhとは違います。
慣行農法の資料
土が湿った状態で、このように差し込む
だけで、Phが測定出来ます。電池が
不要の酸度計(ペーハーメーター)で、
コンパクト(長くない)なので選びました。
5月12日 前夜に雨が降りました。
空気が洗われてさわやかです。
畝を深くすると、上のように、畝の間に
水が溜まります(昨年の苦い経験が
あります)そこで、今年は畝の高さを
思い切って10cmほどに低くしました。
若葉2号を撒いて4日目のPhです。
平均して、6.4程度でした。
(右の数字はさらに7日後です)

近くの畑のPhはほとんどが7.0でした
ので、電子は出ているようです。
土のPHで植物の成長の種類が変わる
そうです。

Ph4〜5を目指しましたが右の説も参考
日の出とともに活動を開始します。根は
水と養分を吸収し、葉は光合成をします。
この時、理想のPhは7.2。Phが6.8を
下回ると生殖成長でデンプンが出来

下がったPhを元に戻すのが土壌中の
微生物です。朝は嫌気性の微生物が
活躍し、午後は好気性微生物が活動を
するようになり、夜の間にPhが戻され、
また、一日の中だけでなく、季節でも
毎日Phの上がり下がりを繰り返します。
詳しくは、野菜が壊れる (集英社新書)
また、化学肥料を使うとひげ根が
駄目になるそうです。(右)
今晩は、さそり座のアンタレスの横に
火星が赤い色で輝いていました。
(写真をクリックすると拡大します)
2時間ほど後、深夜には射手座が
昇ってきました。南斗六星と言って
6つの星のひしゃくに見えます。

5月13日 4回目、耕しました。
今夜の月です。これから満月に
向かいます。
5月14日 若葉2号、3回目撒布です。
ヨモギの季節です。

5月16日 4回目、畝を耕しました。
5月18日 若葉2号、4回目撒布です。
5月19日 土壌のPhは平均6.2です。

今年もアートテンの申し込みを更新
しました。(更新料6000円)効果を
見るために、畑の半分だけにしました。

5月20日 土壌のPhの下がり方が
遅いので、昨年、残しておいた古い
若葉2号をたっぷり撒布しました。
(かなり濃い溶液でしたが、この
方法が良いかは分かりません)

今年は、畝を5回耕し、若葉2号を
4回撒布しました。目標のPh(5)には
達しませんでした。雨が多く、土が
湿っていた日が多かったためかも
しれません。

畑から神社に向かう川沿いの土手
には黄色い花が咲いていました。

5月21日 早朝から畑に出て、一気に
トマト、キュウリ、モロヘイヤ、サンショウ、
バジルの苗を植えました。人参、紫蘇、
ベビーリーフの種を蒔きました。

満月の晩に種を蒔き、苗を植えると
満月の朝露で強く育つそうです。
何とか満月に間に合いました。

5月22日 産土様(熊野神社)の
ご神木を背にした朝日です。
地主さんの大きな屋敷には
巨大な鯉のぼりが立っています。
5月23日 明日は名古屋に出張です。
晴天続きで水が心配なので、白い
不織布(500円ほど)を種を蒔いた
畝の上にかけました。
名古屋で鋳造国際会議(WFC2016)に
出席しました。世界31カ国の参加。
晴天に旗がたなびいていました。

先週、めで鯛(めでたい)パイを
結婚式の後に、おすそ分けして
下さったことを思い出しました。
滞在したホテルの部屋の窓から
名古屋城がきれいに見えました。
金のしゃちほこも、輝いていました。
鋳物は、古くからお寺の鐘などを
作製するのに使われています。
名古屋といえばトヨタ自動車。
日産やトヨタ自動車に使われている
エンジンも鋳造で造られています。
また、ジェットエンジンのタービンも
高熱に耐える合金を使い、鋳造で
造られています。
5月27日 昨年の秋に収穫して冷凍
保存していたトマトをご飯にしました。
炊飯器に入れるだけです。

お味噌汁の具にもしてみました。
ゴボウ茶にしたゴボウは、ジャコと
鰹節と炒めると、ご飯と美味しい
惣菜に変身しました。
5月28日 ベイビーリーフの芽が出て
きました。ワサビ菜も混ざっているはず。
種を蒔いて、一週間です。
ツルムラサキも植えてみました。切って
コップに入れておくと、白い根がでます。
それを土に移植します。
収穫第一号はサンショウでした。
お味噌汁の上に、手の平でたたいて
のせました。良い香りがしました。

5月30日 昨年の11月30日に収穫して
半年間もダンボールに保管していた
サツマイモをスイートポテトにします。

1キロほどの巨大なサツマイモでした。
湯がいて、つぶし、砂糖と牛乳を練り
込んでから、190度で20分焼きます。
ハーブティーとキーウイと合わせて

6月2日 5月31日は、火星が地球に
最接近する日でした。曇っていたので
2日後に望遠鏡で見てみました。
ベランダからは土星も見えていました
ので撮影してみました。
玄関からは木星も見えていました。
MK65という望遠鏡で撮影。
人参の芽が出てきました。種を蒔いて
12日かかりました。
土を追加します。ホームセンターで
購入した基本の土に、給食から作った
トヨッピー、そして、キラエースです。


根元を中心に畝を高くしました。
畝が低すぎると、何となく、元気が
ないように感じたからです。
3日前には、小さな双葉だったものが
ここまで成長します。(ベイビーリーフ)
少し大きい葉がワサビ菜です。
久しぶりにPhを測定しました。
雨が多かったのか、Phは6.8程で
高熱炭素菌は動いていないのかも。

スーパーの残りの食物で作った
健やかファームの土を使って、
畑を補強し、種を蒔きました。


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