神谷成文章先生の、楽々、喜び農法 > | 神谷式 無農薬・無化学肥料の栽培の検証(その5) |
このページのトピックは 摘みたてサラダくらぶ です。 キラエース、カーボンバークエキス 凍結防止の若葉1号 硝酸態窒素 アートテン EMガーデン 土壌のペーハー(Ph)調整 花さかじいさん(天地一体農法) 赤い防虫ネット 液体肥料(液肥) |
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神谷成章先生の開発された、無農薬、無化学肥料で
栽培が出来る土(キラエース)の効果の検証を、農業が
初めての私がしております。(5ページ目です)
2015年1月1日 元旦 日の出前![]() |
朝日です(7時14分)![]() |
夕方から雪になりました(4時44分)![]() |
1月2日 畑には雪が積もりました。![]() |
今年は羊年です(乙羊)![]() |
盆栽(左が黒松、右が五葉松)![]() |
昨年5月から始めた、和菓子屋さん での修行も無事終わりました。 ![]() |
土の元気がないので、キラエースの 上位版、粒状のキラグリーンSを購入。 ![]() |
こちらは、「絶好調」という名前の バーク資材です。 ![]() |
今年は、ベランダで、「摘みたてサラダくらぶ」を試して見ます。 昨年、試せなかった、プランターでの栽培をするために、「摘みたてサラダくらぶ」セットを購入しました。 1000円です。購入は、GOP摘みたてサラダくらぶのプロジェクトリーダーの粟根様からショップで買いました。 (その1に記載しています。)GOPの会員になれば、会員会議室というサイトで質問をすることが出来ます。 プランター2個分(25cm×50cmか、20cm×60cmのもの)の、キラエースとバーク、そして、若葉2号、 小松菜の種(セイショウ5号)のセットです。摘みたてサラダくらぶセットの情報はこちら(PDFファイル) (下記は、比較実験のために、複雑になっていますが、まず一通り、流れをご覧ください) |
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1月26日 セットが到着しました。![]() |
レターパックの中に入っているのは バーク(左上)、キラエース(右上) 若葉2号(左下)、小松菜の種2袋 セイショウ5号種(右下)です。1セット 送料込み1360円だったと思います。 このセットは、大体プランター2個分で、 半年に一度全て根から刈り取り、また 種を蒔いてリセットします。(半年間は 収穫を続けることが出来るそうです) 4回目からの刈り取りが、葉の色は 薄いですが、栄養価が高いそうです。 |
2月2日 節分の日の前日の晩に、 キットに入った小松菜の種 (セイショウ5号)の2袋の内、 1袋分を若葉2号の液に浸漬します。 ![]() |
希釈倍率は700倍くらいです。 (薄く色が茶色がつく程度)100mlの水に 目分量で1mlの1/10(色がつかない)程度 希釈し、プラスチックケースに入れました。 |
用意するプランターの大きさの目安 深さ25cm×長さ50cm 深さ20cm×長さ60cm 深い方が大きい葉になるそうです。 |
セイショウ5号の種は、一袋に100粒 ほど入っていました。プランター二つ分 なので、50粒×2に分けて蒔きました。 |
種を若葉2号につけるのは、寝ている種を 起こすためで、発芽抑制物質が洗い 流されるということです。 ![]() |
ジャガイモは、切り口が腐らない ように、切った後2〜3日置いたもの 同じように浸漬します。 ![]() |
一晩浸漬すると、色が出ます。![]() ![]() |
2月3日 節分の日、種を撒きます。 容器として用意した発砲スチロール 深さ20cm、幅45cm、長さ50cmほど. 近所のスーパーで頂きました。 ![]() |
同じくプランター 深さ25cm、長さ60cm 深い方が、葉が大きくなるそうです。 17リッター(600×270×280)400円。 ![]() |
発砲スチロールの方は、4隅に 熱した釘で1cmの穴をあけました。 ![]() |
土は、2種類試しました。まずは土@ 基本の土+ピートモス+バーミキュライト ホームセンターと、100円ショップで購入 ![]() (発泡スチロールで使います) |
ホームセンターで買った土です(土A) 少し化学肥料も入っている便利な土。 2回ほど刈り取ると化学肥料減ります。 ![]() (プランターで使います。(後述)) |
基本の土![]() ピートモス ![]() バーミキュライト ![]() |
![]() まずは、土@の完成。(土Aは後述) |
100円ショップで買った、流しの ネットを2枚しきました ![]() |
土@を左半分に1cmしきます![]() |
バークを1/4(40g)パラパラ撒きます。![]() |
キラの効果を見るために、ここで キラグリーンSを使いました。 ![]() |
土@にキラグリーンをほんの 適量混ぜます。(少しだけです) ![]() |
左半分は土@ 右半分は土@+キラ グリーンS。バークを軽く撒いた状態。 ![]() |
なお、左右上半分には忍建材の バーク「絶好調」を少し撒きました。 ![]() |
再び土をかぶせて、もう一度 バークを1/4(40g)撒きます。 その上に、土をおいて完成です (土→バーク→土→バーク→土) ![]() |
種を左右に、それぞれ16粒ほど、 蒔いて5mmほど土をかぶせました。 ![]() |
その上に、バーミキュライトを数ミリ 保湿のためにかけて、土が乱れない よう気をつけて、たっぷり水をかけます ![]() |
発泡スチロールのふたを 水受けに使います。 ![]() |
横から見たところです。![]() |
乾燥しないように、新聞をかけます。 土の温度が10℃ないと発芽しない ので、外は寒いので室内に置きます。 ![]() |
ここでは、キラグリーンSや絶好調の 効果を見るために、複雑になって いますが、要するに、土を1cmしき、 バークをパラパラ撒き、また土を入れ 表面近くにバークを撒き、最後に土を 入れる。(バークをサンドイッチする) 次に、前日に一晩、若葉2号の700倍 希釈に浸漬した種を撒いて、土を5mm かぶせ、乾燥防止のバーミキュライト (または砂)を撒いて、水をたっぷり あげて、新聞をかぶせるだけです。 |
次は、深いプランターを使って土Aを 試します。 ![]() |
流しのネットをしいて![]() |
土AにキラグリーンSを入れた ものを作りました(比較実験) ![]() |
左は土A、右は土A+キラグリーンS![]() |
バークをを1/4(40g)パラパラ撒きます![]() |
バークに土をかぶせてから、 左右半分の右側に、絶好調を 入れました(比較実験) ![]() |
土をかぶせてから、もう一度バークを 撒き、160gのバークを使い切りました。 ![]() |
種を左右、それぞれ16粒ほど 蒔きました。土を5mmほどかぶせて ![]() |
水はけの良い、バーミキュライト または砂を数mmかぶせて完成。 水をたっぷりあげます。 ![]() |
乾燥防止のために、新聞をかけました。 最低10℃ないと、発芽しないそうです。 ![]() |
光に当てた方が、発芽しやすいかと 晴れた日には、外に出しました。 室内か外かは、光と温度の調整です。 ![]() |
やはり、少し寒いかなと思う時は 光を当てたあと、新聞をかぶせて 保護をしたり、試行錯誤しました。 ![]() |
ジャガイモの下に「絶好調」を入れて![]() |
土をかぶせてから、種イモを置き、 土を5cmかぶせました。 ![]() |
2月9日、種を蒔いてから6日目、 小さな芽を発見しました。(5mmほど) ![]() |
2月14日 バレンタインデー 神谷式農法のレポートを書いたので オーガニックのチョコと紅茶頂きました。 ![]() |
自分で調合した基本の土@(下)と 野菜と花の腐葉土Aで差が出ました ![]() |
土@の方が土A(下)よりも、芽が 今の所、元気に発芽しています。 ![]() |
2月23日 プランターの様子です。 土@(特に左)の方が元気そうです。 ![]() |
種を蒔いてから、20日経ちました。 二葉の大きさは高さ1.5cmくらいです ![]() |
二葉の幅が5mm程度になると パラパラと、セットに付属している キラエースを振り掛けます。この時 水をあげますが、どうしても水の 勢いで倒れますので、起こします。 (過保護にならない程度) ![]() |
キラエースをかけて、水をあげた様子![]() |
和菓子屋さんで最後に買ったのが鶯![]() |
誕生日に、姉から和歌山の梅の花 妹から和歌山の南高梅を頂きました。 ![]() |
2月26日 小松菜の種が発芽しなかった スペースにほうれん草の種をまいて みようと思いました。 ![]() |
若葉2号の希釈液(700倍)に一晩 つけて発芽しやすくします ![]() |
3月3日 5日で芽が出ました。![]() |
3月9日 長細い二葉になりました。![]() |
小松菜(セイショウ5号)の様子![]() |
3月10日 龍のような形の雲が日の出 前に見えました。 ![]() |
3月18日 土の条件によって 小松菜の成長に差が見られます。 よく育っているのは、左下(土@)です。 ![]() (ピラミッドの実験も参考) |
3月19日 小松菜の葉は1cmを越えました 種を蒔いてから75日目です。 ![]() |
ほうれん草も長さ3cmほどに なってきました。(蒔いてから24日目) ![]() |
3月26日 ほうれん草の本葉が出ました![]() |
3月28日![]() |
3月30日![]() |
4月2日 種を蒔いて88日目です。![]() |
ほうれん草の様子(種を蒔いて37日目)![]() |
4月9日 最近、1日で葉の大きさが 変わるのを感じます。 ![]() |
この大きさに育ってくると、若葉2号を 葉面(表と、出来れば裏)に噴霧します。 成長を促すのが主な目的ですが、他に 害虫予防にもなるそうです。 1週間に1回ほど、噴霧します。 葉の長さが10cmを越えるようになると 刈り取りの時期です。刈り取っても、 内側からすぐに出てきます。2週間程で 刈り取る前と同じほどに育つそうです。 刈り取らずに放っておいても、それ程 大きくならないので、刈る方が得です。 |
若葉2号を700倍(極薄く茶色)に希釈 したものを霧吹きでかけます。 ![]() |
初めて、葉に触りました。 思ったより柔らかく、ふかふかです。 ![]() |
4月15日 大きさを手の平と比較しました![]() |
4月18日 プランターからあふれそうです![]() |
ほうれん草も、10cmほどになり、 まずは収穫出来そうです。 ![]() |
もう少し、成長させたいのですが、 とうが立ちそうなものもあります。 ![]() |
少し早いかと思いましたが、葉の 大きさが13cmになったので、5枚 収穫してみました。種を撒いて104日。 ![]() |
感触は、柔らかく、肉厚です。 みずみずしい感じがします。(土A) ![]() |
4月19日 ホウレン草が育ってきました。 収穫します。種を蒔いてから55日目。 ![]() |
竹の子の季節になりました。週末の ヨガの帰りに、竹の子を発見しました。 ![]() |
母からもらった新鮮な茹でた竹の子と ホウレン草で、ソバを作りました。 ![]() |
4月22日 大体、完成でしょうか。![]() |
横からみると、はみ出てきました。![]() |
柔らかい葉が美味しそうです。![]() |
よく茂ったみずみずしい葉の下で、 黄色くなった葉が出てきました。 ![]() |
深さ25cmのプランターの葉は13cmほど 深い方が葉が大きくなるようです。 ![]() |
深さ20cmの発泡スチロールの葉は 10cmほど。(若干、こちらが元気そう) ![]() |
4月26日 横からみて、プランターの 深さと葉の育ち方の差をみてみます。 ![]() |
深さ25cmのプランターの方は、大きめ。 色は薄いです。土の差でしょうか。 ![]() |
深さ20cmの発泡スチロールのものは 一回りこぶりですが、色は濃い。 ![]() |
この結果をみると、深いプランターで 土@のものが、最良の組み合わせに なるかもしれません。気になったのは キラグリーンSを入れた側の方が、 やや育ちが遅いようにみえることです。 理由は分かりませんが、バークだけで かなり良い線を行くかもしれません。 経費を削減したい方は、バークだけで 試されるのも方法の一つでしょうか。 |
4月25日 そのまま、生で食べると ほのかな、塩味がしてとても美味しく、 茎までシャキシャキ食べられます。 ![]() |
4月27日 ホウレン草も生でいけます![]() |
4月28日 手のひらよりも、一回り大きく なったものも出てきました。 ![]() |
5月2日 さっと熱湯にくぐらせて、 包丁で刻むと、甘い小松菜のおひたし 即席で出来ました。 ![]() |
5月3日 おすそ分けが出来るほど 量が採れるようになっています。 ![]() |
葉が茂ってきてからの管理の注意 ですが、水をやりすぎないことです。 湿らし過ぎると虫が湧きます。葉がすぐ 乾く程度に、夜明けや、夕方から夜に 水をあげます。ついた青虫は下に皿を 受けて落としてとります。 なお、右の写真で一本、刈り取らずに 残したのは種を採取するためです。 花が咲いていたので、刈らずに残して みました。 種を蒔いて3か月間、楽しめました。 |
5月10日 一度、全て刈りました。 中心の若葉は残します。全体にうすく キラエースをまぶして、水をやります。 ![]() |
ベランダの場合、焼けて土の温度が 25℃以上になると根が弱るので、下に 3cm×3cmの角棒をしきました。 ![]() |
キラ資材を葉の中心に撒くのは、まだ キラ資材に触れていない部分に対して コーティングをするためだそうです。 ![]() |
刈り取ると結構な量でした。![]() |
刈り取った小松菜はゆでました。![]() |
5月18日 とうの部分から切ったものは 枯れてしまいました。 ![]() |
一回目、全て刈り取って8日後です。![]() |
5月24日 刈り取って14日後![]() |
2回目の刈り取りをしました。 1回目より、栄養価は高いそうです。 ![]() |
花が咲いています。種も出来初めています。![]() |
花は意外と長く枯れません。 種を収穫するのに時間がかかる ので、ポッとに植え変えるのも良い 方法だそうです。水をやらない ようにすると、早く枯れますが、 それは、少し可愛そうです。 |
5月26日 アブラムシが葉についた ので、コーヒーの汁を霧吹きで スプレーしました。 ![]() |
この時期、暖かいので虫も活発です。 小蝿は光を嫌います。アルミホイルや 自転車の反射シールを使うと良いと 粟根様に伺いました。また、コーヒーの 汁は乾くと粘着するので、アブラムシが 溺れます。風通しを良くすることと、湿気 ないようにするのがコツですが、この時期 すぐにプランターが乾くので、水をやらない 訳にもいかず、下から水を吸い上げるよう 工夫するもの良いということでした。 プランターを斜めにして、根本を叩くと虫が 落ちます。それを下で受けて捨てます。 |
また、土に小蝿がいるので、回りを 光を反射するアルミホイルを設置 ![]() |
6月12日 種がつくのを待っていたの ですが、その前に枯れてしまいました。 ![]() |
2月3日、節分の日に種を蒔いてから 4月22日に、ほぼ完成。初収穫。 5月3日まで、葉がどんどん出来て、 5月24日に、2回目の刈り取り 6月12日で、終わりました。 種を冬に蒔きましたが、80日で収穫。 30日ほど、毎日、積み立ての小松菜を 楽しめたことになります。しかし、後半の 10日間は虫がつきました。次の課題です。 |
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