神谷成章先生の、楽々、喜び農法 > 神谷式の好熱炭素菌農法の手順
このページでは、 「神谷式の好熱炭素菌農法とは」のページに
続いて、初めての人に参考になるような技術をまとめてみました。
農業を職業とされておられる方には物足りないかもしれませんが
大体の流れをつかまれて、ご自身の技術を活かされるためには
参考になるかもしれません。「神谷式の好熱炭素菌農法のコツ」も参考。
【好熱炭素菌】 神谷成章氏の農法では、キラエースいう、 好熱炭素菌が入った土を、バーク資材と いうものに混ぜて、土を作ります。 種や苗を植える前に、数日毎に土を耕すと、 好熱炭素菌が太陽の光と反応し、土の中の 雑草の種を焼いてくれます。ですから、 夏場でもほとんど雑草は生えません。 除草剤が必要なくなります。また、電子が 作物の表面に帯電するため、害虫も寄り にくいので、農薬も不要です。 (畑に資材をクワですきこみます。) 神谷先生は、「草取りで苦労するような 農業では話にならない」ということです。 (有機肥料だけでは雑草が生えます) 良い土壌からは、常に電子が空中に飛び 出しているとみられます。(古史古伝の カタカムナを研究された楢崎皐月氏は、 カタカムナの中に出てくる、そのような 土壌を「イヤシロチ」と表現されています) 自然農法を語る人は、虫食いや曲がりを 自然な証拠と言いますが、それは誤りで、 生命力おう盛な野菜には、静電気のため 虫がつかず、また、虫食いや曲がりが あるのが自然な証拠といいますが、その ような野菜が自然ではありません。 (キラ資材による、30cmを越えるキュウリ) 今から数十年前に、日本とアメリカ、 フィリピンの大学で共同研究して発見 されたのが自由カーボン炭素(C14)です。 通常は二倍体(プラス、マイナス)ですが、 (三倍体:プラス、マイナス、0)になり 電子を放出することが出来るそうです。 農業の用のカーボン資材は、有機物が 炭化されていく過程で、水素(H2)が 発生することを、土壌改良の研究を されていた神谷先生が、6年ほど前に 見つけられて開発されたものです。 超好熱菌という細菌が、有機物を炭化 する過程で、太陽光と反応し、 1秒間に60万個の電子を発生させ、 放出します。土の中から電子がつねに 空中に漏れ出していて植物の成長が 早まり、収量が増して、美味しい 作物ができます。 害虫は電子に弱く、人は電子に強いので 雑草は生えにくくなります。(また、始めに 畑に資材をすきこんだ時、超好熱炭素菌が 熱が発生させるので、雑草の種が焼けます) 資材を動物のエサに混ぜると、鶏のひなが 70日かけて3kgに成長していたのが、40日 に短縮できるようになったということです。 超好熱菌は、55〜80℃で繁殖し、地下 60cmのところで、土の温度を18〜21℃に 保つ働きをします。この超好熱菌は、 地球誕生の時からいる古細菌の一つで、 古細菌には、他にも100種類以上あり、 その他に、メタン生成菌や、ドイツの 地下岩塩で生きている、好塩菌なども います。 植物は有機物を直接取り込むことが できません。必ず無機化されて吸引 されます。そのため、有機肥料は菌や バクテリアのエサになった後、無機化 され、植物が吸引できるようになります。 超好熱菌由来の資材は、自然素材を 使って、科学的に有機物を無機化した ものです。すぐに植物に吸収されます。 原料は 麦類、発酵大豆、 ヘイキューブ(角型の干し草)、窒素4%、 リン酸1% 値段は1袋1800円ほどです。 超好熱菌由来の資材(キラエースなど) には、次ぎのような菌が含まれます。 ●好熱炭素菌 地球に始めに現れた生物のひとつで その当時の地球の環境は100℃、200℃、 時に1000℃を越えることもありました。 1300℃の高温でも生きる微生物です。 80℃以上で活動する菌が超好熱菌で、 神谷先生の活用されている好熱菌は 200〜300℃でも活動出来ます。 好熱菌は、土から電子をとって、水素を ため込みます。この動物と植物の体液の 中の水素は免疫力を高め、あらゆる病気を 遠ざけ、老化を遅らせる働きをしている ということです。そして太陽光と反応し、 電子を放出します。太陽光と微生物で 土のバイブレーションが変わります。 ●窒素固定菌 空気中の75%を占める窒素を畑に固定化 します。病虫害にも良い。 ●乳酸菌 腐敗菌から守ってくれる。糖度の高い野菜は 食べると健康になる。糖度が20度を超えると 腐らない。(本来、桃は腐らない) ●放線菌 抗生物質の役割をする。 ●その他、酵母菌、光合成微生物など。 一般に、進化の過程から、遠い先祖ほど 病気の時に体に良いとされます。これらの 菌は全て、人間の健康に役立っています。 【太陽のお陰】 再び、神谷先生の談話からです。 今後、私が出す野菜や穀物の種は、 プラスとマイナスに0を持たせ、 実質3倍体のものになっていく。 枯れにくくて、病気に強いが、収量も多く、 早く元気に育つ。 今までの人生は、良い肥料を作ること ばかりを考えてやってきた。 しかし、微生物系の最高傑作ができたと 確信できたときでも、乗り越えられない 壁があることを感じていた。 そういう時代を経てやっとたどりついた。 肥料は物質的な次元の世界。 野菜や果樹を含めて微細な生きものの 性質を知り、宇宙の理に則っていかな ければ上手にはいかない。 地球上のあらゆる生物は、万物は例外なく 太陽の恩恵で生きている。 その一点に行きついた。 (太陽の光の1秒間の量と同じものを石炭を 燃やして出そうとすると200万トンも必要 だということです。太陽から請求書がくると、 一日も持たずに地球はたちまち破産します。 この大切な光が無料で与えられています。 (太陽表面の微細構造) この太陽の温度が実は26℃ほどしかなく、 熱は、地球のマグマからのものである 可能性があることについては、また 別のところで紹介いたします。 |
【土の深さと水について】 根菜類が長く育つように、土を柔らかく するための、カーボンバークエキスを 土に撒布すると、わずか3週間で、土に 突き刺さる棒の深さが60cmになります。 (200倍に希釈したものと土にかけておくと 赤線のテープの位置(60cm)まで刺さる) 土が軟らかくなるために、根菜類が大きく 良く育ちます。また、地下水が毛管現象で 上がってくるので、水やりの労力が省けます。 土が軟らかくなると保水するので、大雨にも 強くなります。水はけが良くなって、根腐りも しにくくなります。 (理想的な状態になると、水をあげるのは 月に数回で良くなるそうです。 ただし、水をあげる回数が月に数回という のは、しっかりと土づくりをした上です。 耕土が深くなれば(土が柔らかくなる) 雨が降っても浸透すれば、地下の水と 繋がるため、水が足りなくても地下から 水を吸い上げることができるからです。 土が固いと水は横へとそれてしまうため、 夏の暑さによって、根が焼けたりします) 植物にとっても、人間と同じように、 頭寒足熱が良い環境です。水は、温度の 高い方から低い方へ移動します。 ハウス栽培で暖房を入れると、土が空気の 温度よりも低くなり、地下から水が植物に 上がってこなくなります。そうした環境は 植物にとってストレスになります。 【土の深さと温度について】 土の温度については、夏場は27度〜28度 冬場は20度〜25度が好ましく、年平均で、 18℃〜22℃位、夏でも冬でも、野菜に とって最適な温度は23℃だそうです。 25℃を越えると、光合成をする力が 落ちてきますが、微生物が丁度良い 温度にしてくれます。 機械では、耕運機のクワの限界で、 深さ10〜20cmしか掘れません。せいぜい 30cm程度で(クボタやヤンマーの 出している機械を使うと深く掘れますが 1台1300万円ほどします)その深さでは、 夏になると40〜50℃になるので、根が 死んでしまいます。 固い土の場合でも、好熱炭素菌由来の カーボンバークエキスをかけると、太陽の 光と作用して、土が柔らかくなります。 1mほど深さになります。深さ1mで、大体 15〜16℃ですので、根の付近の温度は 23℃となり、丁度良い深さに根が入ります。 (ちなみに、地下水は16℃(井戸水)、 川の水が5℃位です) また、耕運機は便利で楽すが、注意が 必要です。 土も人と同じ構造になっていてます。 胃は分解する役割で、陽の働き、 酸でプラスの電荷を持っています。 腸は吸収する役割で、陰の働き、 アルカリ性でマイナスの電荷を持って います。 土も同じように、土の上10センチは 胃の働き、それより下が腸の働きを するようになっています。ここを 耕運機などの機械で掘り返すと、 電位層がグチャグチャになって 土が死んでしまうそうです。 【光合成と風について】 空気中のCO2(二酸化炭素)は、 日中、葉の裏には気孔から吸われて、 光合成により、炭水化物が作られます。 (炭酸同化作用と言います。夜間は 反対に、植物も酸素を使います) 昼間に風速が3m以上ないと二酸化炭素 (CO2)が吸収できません。なぜなら、 空気は分子量28で、二酸化炭素(CO2)は 分子量44と空気より重いので、空気の 流れが風速3mほどないと、葉の気孔に 重たいCO2を上げられないからです。 (反対に、風が強すぎると植物の成長に 良くないプラスの静電気が起きます。) CO2は大事です。畝にビニールハウスで トンネルを作る時は、二酸化炭素が入る ように穴を開けます。 若葉2号を700倍に希釈して葉の両面に 噴霧すると、炭素の力で電子が放出されて、 風がなくても炭水化物ができます。 (若葉2号希釈液(700倍)を葉の両面に 霧吹きでかけます。梅雨の時期でも、 トマトとキュウリが元気です) また、うどんこ病(葉が白くなる)や、 ダニ(雑草の中から来る)にも強く なります。 【遺伝子の教育】 また、 種や苗芋は、撒く前や植える前に、 一晩、若葉2号溶液を700倍に希釈した 液につけておきます。 遺伝子を教育するためだそうです。 種によって、実の大きさにばらつきが ありますが、優秀な種に統一されると いうことです。稲は粒が揃います。 また、種から育てたものは、滅多なこと では枯れないということです。 【冬でも凍らない農地】 若葉1号は、若葉2号より凍結防止の 効果が強く、やはり700倍の希釈溶液を 噴霧すると、-5℃や−20℃でも凍りません。 地温(じおん)が約2℃ほど上がるそうです。 (2015年元旦は朝から雪が降りました) ベランダでのプランター栽培のときでも、 寒い季節は、ホウレンソウに噴霧します。 若葉1号は、ビニールハウスの内側に かけると、空気と反応して発熱し、暖房が 不要になります。外側にかけても大丈夫 です。それは、水で流れても、ビニールが 記憶しているからで、冬でも暖かく、 20.5℃位になります。12月(冬至の頃)に カボチャを植えても花が咲きます。 経費は、300坪で300円くらいです。 11月にカボチャや大根が植えられるので 収穫出来れば、高値で取引されます。 |
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