神谷成章先生の、楽々、喜び農法 > 神谷式の好熱炭素菌農法とは
神谷式の好熱炭素菌農法の技術
神谷式の好熱炭素菌農法のコツ
書籍やインターネットでは、神谷式の好熱炭素菌農法(キラ農法)の
特徴が、まだ十分な量の情報がなく、つかみにくい方もおられます。
講演会や勉強会で得られた情報を、必要だと思われる部分まとめて
みました。(私もまだ始めて2年目で良く分かっているとは言えません。
あくまでも、参考として活用して下されば幸いです。)
【神谷成章氏の好熱炭素菌農法】 神谷成章氏の農業技術は、無農薬、無化学 肥料の栽培方法で「好熱炭素菌」という 微生物を使います。安全で、美味しく、 品質の高い野菜が育ちます。 農業といえば、きつい仕事の代表とでも 考えられていますが、雑草が生えない、 害虫のよらない、肥料のいらない、水やりも 少なくて済むという農法で、一般にはあまり 知られていませんが、一部の国や人々に 人々に注目されています。 【神谷成章氏の実績】 神谷成章氏は、27の国際特許の 開発者であり、微生物研究家でもあり、 それら全て合わせると、年商70億円 という方です。20万ヘクタールもある 畑を持たれ、60年の農業の実践歴を 持っておられます。 炭素を使った下着(ヒートテック)の 開発者でもあります。 炭は中和する力が強く、寒さを和らげます。 これがヒートテックの原理ですが、 史上最高齢でヒマラヤ登頂された、 三浦雄一郎氏がはいていたタイツにも 神谷先生が関係しておられ、自身でも、 挫いた脚を、そのタイツをはくことで、 数日で完治させてしまったそうです。 炭素は色々な分野に応用されています。 トヨタ自動車などの車体に使われている カーボン繊維は10年たっても錆びません。 群馬県の榛名湖は、釣りのメッカでしたが、 水が汚染されて壊滅しました。そこに、 繊維状のカーボン資材を沈めると、 魚が大発生して。水質も最高になり、 再び、釣りのメッカになっています。 ドブ川も清涼な水に戻ります。 カキが取れなくなった海では、やはり カーボン資材を立てることで、とんでも なく大きくなカキがとれるようになって いるということです。 神谷氏は、高速道路のグリーンベルトの 技術協力で、国土交通省との縁も 非常に深く、2013年は、農水省からも 大きな依頼が来て、東北の農地の 塩害の解消も手がけられました。 神戸空港の芝の技術(海からの 潮風に強い)淡路花博、 全国のサッカー場30数個分の土を 手がけられています。 国連の依頼では、多くの国々の国家 プロジェクトに寄与しておられます。 九州と同じ大きさのオランダは、 世界で第2位の農産物輸出国ですが、 神谷農法に興味をしめしていて、 自由炭素資材(キラエース)は、時に、 取り合いになるほどだということです。 インドネシアやラオスへも導入されて います。韓国の済州島では農業以外の 分野へ導入するということです。 (国連からの要請を受けて行っている ので、日本政府が間に入っています) 【神谷成章氏の生い立ち】 神谷氏は、7人兄弟でしたが、50代から 60代で皆亡くなってしまったそうです。 代々、脳梗塞の家系でもあり、自分が 一番体が弱かったということです。 体が大丈夫な人は勉強はしませんが、 自分は体が弱かったので、熱心に勉強を されたということです。 小学生の時に微生物の酵素で特許を ひとつ取っておられます。 小学校5年生の時に、当時は洗濯板で ワイシャツを洗っていましたが、1日 25枚でへとへとでした。 祖母が、法事の時に使う衣類にかかった、 ネズミのおしっこを、大根の汁につけて 吸わせてとっていることにヒントを得て 発明されたもので、その後、塩害を 取る技術に発展し、九州の有明の塩害 にも使われています。(国際特許) 宮城県の福島の塩害は15日で解消させて しまったそうです。農水省にとってはお金を 使わず、借金漬けにできないので煙たい 存在かもしれないということです。 農家の生まれで、畑は他の兄弟に譲り、 昭和30年、20歳前で山を開墾されました。 山の土はやせているので野菜ができま せんので、果物を植えられました。 戦時中は、人々は果物の木を切って、 大豆やサツマイモばかり植えていたので、 戦後は、食べるものがない時代でしたが、 美味しい果物を作ると売れに売れたそうです。 20代ではジャガイモの栽培で有名になり。 スイカは島を一つ買って、輸送する船も 作ったほど売れたそうです。 40歳の頃には、果樹を作られました。 その時の技術が岡山のマスカットに なっています。神戸の山で、ワイン用の ブドウを栽培するのを指導されました。 (神戸ワイン) 昭和31年に、酵素パワーの洗剤を世界で 初めて作られました。 昭和38年には枯れないトマトの苗の 開発をされました。 遺伝子も専門で、免疫にも詳しいそうです。 電子工学も専門の一つで、昔、一緒に 研究をした人は、今は日本を代表する コンピューターの先生になっていると いうことですが、神谷氏は、電子の 研究を自然植物に応用されました。 車エビの養殖は、日本発であり(広島)、 ハマチの養殖もこなされ、ミキモト真珠は、 開発した酵素に浸けると、親貝を開いても 傷ついて死ななくなるようになったと いうことです。 【農薬と硝酸態窒素】 以下、神谷氏が語られたことをまとめた ものです。 日本の3大死因は癌、脳梗塞、肺炎。 これらの病が本当の野菜で防げます。 かつて、日本の開発力は世界一でしたが 今は25番目に後退しています。これは 食べ物の影響も大きく、日本人は勤勉で、 昔は一人当たり、お米を3俵を食べて いましたが、今、日本人は、どんどん 能力が落ちています。脳の重さは、 平均で男性で300グラム、女は250グラム しかなく、脳の反応が落ちています。 農協で推奨される農薬の撒布回数は、 キュウリの場合74回にも及ぶそうです。 さらに、キャベツでは100回以上、薬を かけるのが普通だということです。 今の野菜は、25回は農薬をかけますが、 1回1万円ほどかかります。 農協の農薬を言われるままに使用すると、 栽培する人が長生きできないことが多く、 男性の場合、60歳で亡くなる人も多い。 工業の廃棄物(副産物)としてできる 硝酸態窒素は、化成肥料に使われます。 硝酸態窒素は、農薬よりも恐ろしいと 言われるものです。野菜嫌いの子供は 敏感に硝酸態窒素の苦味を感じている とも言われます。 虫は窒素の多い所に寄ってきます。 一般に肥料は、窒素(N)、リン酸(P)、 カリウム(K)が主成分になります。 硝酸態度窒素は、亜硝酸塩となり、 窒素の匂いがするので虫がたかります。 (東洋環境分析センター) 硝酸態窒素は、精密に測ると、どうしても 100とか200とか出るものです。 (通常は2000とか3000もあります) 今の野菜は牛や馬が大量に食べると死ぬ レベルですが、死なないのは人間だけです。 空気中には、窒素が78%、酸素が20% ぐらい含まれています。神谷氏の農法では 空気中の窒素が固定化されるので、 肥料が不要になります。また余分に 残留しません。 大根(左:恐らく化学肥料のものと、 中:神谷式キラエース農法、右:水道水)の 硝酸態窒素の比較です。 虫は、硝酸態窒素などを食べたあと、 死んで土に還ります。結果的には、 このように、虫は硝酸態窒素を浄化 しているので、見方を変えれば、 害虫でななく、中和虫です。 虫と同じように、草も中和の方向に 働きます。スギナはカルシウム不足の ところに生えて土を中和します。 (スギナ茶は、カルシウムが豊富で、 非常に高い薬効を持ちます) ピーピー豆は、根粒バクテリアで、 窒素の少ない土に窒素を取り込んで くれます。麻を植えると転作障害を 起こさなくなります。 市販の野菜から硝酸態窒素を抜く方法が あります。ひとつは太陽光に当てて干物 (干し野菜)にすることです。 もう一つの方法は、発酵させることです。 漬物にして食べることです。天日干しも 発酵の一種と見ることもできます。牛が 生の草よりも、干し草を喜んで食べるのは 干し草の有用度をよく認識しているからだ ということです。干すと、生を調理した時 よりも10倍の効果があると言われています。 (特に、天日干ししたゴボウ茶は良い) さらに2つの手軽な方法があります。 三つ目の方法は、手作りの焼き塩を水に 溶かして、その水に野菜や食材を5〜10分 ほど浸してから、調理するか保存します。 四つ目の方法は、50℃のお湯に浸して 洗い、それから調理するか保存する方法。 ほとんどの野菜で1〜2分。 ニンジン、ゴボウ山芋は2〜3分。 トマト、バナナは3〜5分。 トウモロコシは5分ほど浸せば、 汚れや毒素が取れて、収穫直後の細胞に 近い状態にまで蘇ります。汚れが落ち やすくなり、食感が変わり、美味しく、 保存しても長持ちするようになり、生でも 食べられます。(50℃洗いという方法です) |
【野菜の力】 神谷氏の談話からの情報です。 野菜は、本来全て薬草で、野菜で病気の 99%は避けることが出来る。米の胚芽を 食べると病気の半分〜70%が減るだろう。 今、胚芽のとれない白米を開発中。 しかし発表すると困る人も出てくる。 精米すると99%の胚芽が取れてしまう。 高い米の方がよく売れる。一俵の米は 普通は7000円くらい、胚芽がとれない お米は20000円位で売れる。 (軟水にすると、米はねばりが出ます。 1割ほど、もち米入れた感じになります) 生野菜を食べる習慣の時には、食事の 前に食べると良い。食べたいという時に 酵素が出る。だから、体に良いものほど 先に食べると良い。 (これは、2000日以上、果物だけを食べ 続けている、中野瑞樹氏も同じことを 言われています。食事の5分から10分 ほど前が一番、または、食事で一番先に 食べるのが吸収も良いということです) 白内障はビタミンEの不足。車もオイルが ないとへたるのと同じで、潤滑油が大切。 目は1日に2万回ほど動く。ビタミンEが 不足すると、まぶたに傷がつく。 (左が通常の眼、右が白内障の眼) 男の人は頭の毛も薄くなっている。 女性の抜毛も増えている。 このままだと、そのうち皆、カツラと 白内障になるのではないか。 ウナギ丼は、週に3回食べたら白内障が 消える。カボチャも良い。 ビタミンEが不足すると、女性は足腰に来る。 鯛の頭は店にあったら全部買うと良い。 焼いて食べると体に脂が乗る。 サツマイモは変わった植物で、栄養は あまりないが、触ると手が黒くなる、 あの白い液体が内臓をきれいにする。 繊維質であるため、食べても太らない。 腸が美しくなり、肌が美しくなる。 (ガス台の魚焼き器で焼いたサツマイモ) 俗に「腹脳」と言う言葉があります。 人間の頭はいわば思考の付属品で、 腸が本当の意味で脳の働きをしている ということです。腸はには、300種類以上の 最近が、1000兆個住んでいるそうです。 また、夢も脳の記憶ではなく、内蔵を中心 とした筋肉の記憶だそうです) カボチャはベータカロチンが豊富なので 脳梗塞にも効く。カボチャの場合は、 10アールで1万個取れる。 (あずき、カボチャは腎臓に良い) ゴボウ茶は、4日飲むと高血圧の人は 40ぐらい下がる。 (天日干しにしてから、フライパンで加熱) ゴボウ茶は、体に不要な油を溶かす。 不要な油は、体の中の一番の毒であって、 太鼓腹にも良いし、高血糖値に良い。 糖尿病の人が入院している病院やトイレは 独特のにおいがする。 ジャガイモは皮ごと食べると、髪も生えて 黒くなる。エドガー・ケイシーも、 「中身は捨てても、皮はたべるように」 という啓示を受けていたそうで、一年中 食べ続けると髪が黒くなると言っている。 (伊賀焼きで焼いたジャガイモ) ジャガイモの皮の間に抜け毛を防ぐ成分が 入っている。ジャガイモは、本来皮ごと 食べられるもので、皮を食べなければ、 食べる意味が半減する。 小さなジャガイモでも、リンゴ2個分の ビタミンCがあり、熱を加えても ビタミンCが壊れないので、毎日食べる 基本の食材として欠かせない。 芽の部分が少なく、表面がツルツルの ものが出来て、水っぽくなく、煮崩れも しにくいものが出来る。ピンポン玉の 大きさがのものが一番美味しい。 だし汁でゆでてから半乾燥して、また だし汁に戻して保存しておくと、色々な 料理に使え、そのままでもつまめる ようにしておくと、おやつのときなど、 毎日少量をとることができる。 ジャガイモは太陽光に充てると覚悟を 決めて種芋になる準備として、毒を つくり出し始める。食べる分だけ、 掘り出すのが理想的な食べ方。 掘りたてのジャガイモは、芽が出ない ようにと照射される放射線も浴びて おらず、自分で作れば、除草剤や農薬 漬けのジャガイモから逃れられる。 落花生ほど頭に良いものはない。 (但し、食べ過ぎるとカロリーが高い) 7月〜12月に、塩茹でにしたものが 本当に美味しい。 これから、地球の人口が70億人から 100億人にすぐなってしまう。頭が良くなる ものを食べなければならない。 ネギは冬だけでなく、夏にも良い。 風邪薬として、熱っぽいのがとれる。 切って干しておいたものをみそ汁に 入れると良い。 タマネギは、血圧が高い人は1日1個、 食べればいい。 カツオのたたきにタマネギを つけるのは殺菌効果があるから。 (掘りたては、半日ほど、乾かしてから 保存すると長持ちするそうです。) トマトほど体によい作物はない。 腸をきれいにして肌を美しくする。 トマトは外人は生では食べない。 日本人はトマトをよく生食する。 タマネギ、ジャガイモなど、7色の野菜を 煮て食べる食べ方が日本人にも広がって いる。野菜は紫外線の7色を中和する。 (黄色いミニトマトもある) (ちなみに、医者や福島の作業員の 白衣は、太陽の光を反射して脳を守る ためで、電磁波の影響が少なくなる。 白いものは紫外線から体を守る) 生姜は冷え症に良い。 (紅茶に生姜と黒砂糖を入れます) 刺し身に大根をつけるのも、消化を助ける 酵素が作用するからで、 キュウリは大半がカリウムで、体の 毒素を外に出す働きもある。 (ノロウイルスも、キュウリで消える。 99%のウイルスはトイレで拾う) カツオ節は青カビを塗ると、いつまで置いて 置いても変わらない。肝臓にとってこんなに 良い薬はない。化学では作れていない。 |
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